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セシリィ
Last Update:2024/04/04(木) 00:07

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2
素早さ4
タフネス3
知力6
感覚4
集中4
精神力4
器用さ3
身長157㎝
体重どこを見て重そうとか思ったかしら?
特技1槍術
特技2合戦武術
特技3物品収集
職業ネクロマンサー
種族魔法生物
性別女性
性趣向マゾ
外見年齢15~18歳
実年齢見た目通りではない
出身国その他
経済力標準
写真・画像など1708267672.png


 ▼Comment
【本名】
セシリア
ファミリーネームは不明

【容姿】
年齢:外見は少女だが不明、本人も黙して語らず
身長:157㎝
スリーサイズ:93(H)/58/91
髪:金のロングヘアーをポニーテールにしている
瞳:青
服装:喪服を連想させる黒の上着とスカートを着用、肩と腰には軽量のアーマーを装備
胸の下側、手首、太ももにはベルトを巻いている

【性格】
如何にも育ちが良さそうな雰囲気を醸し出す温和な少女、だが決して弱腰ではない。

【来歴】
どこか遠い国から旅してきた槍と「召喚術」を操る冒険者の少女、本名はセシリアだが当の本人はセシリィと呼ばれる事を好む。
召喚術を使える割に一般的な魔術はほとんど使えない他、以前彼女と会った事がある者曰く何年か経っているはずなのにどういう訳か見た目がまるで変わってないとも。
そして見た目はともかく……いや見た目が見た目だからこそ成功も手痛い失敗も経験しているようだ。

実態は人の肉体に人の魂を宿した、人に限りなく近い不朽の魔導人形であり、召喚術と称した死霊術の使い手。魔術に詳しい、あるいはエレメントなどへの感受性に優れていればその身に纏う死霊の存在と彼女の正体にもある程度感づくであろう。
ネクロマンサーに分類されながらもその在り方は邪ではなく表を出歩ける立場だが、死霊術の類に対して忌避が強い教義と思われる者はある程度警戒している。
また欠点として後述の『亡国の七騎士』は強力であるものの、死霊術も現状これしか扱えないため冒険者ではなくネクロマンサーとしてレベルが高いとは言いにくい。
魔術がほとんど使えないというのも、高い魔力を有する一方で魔法として放出する能力に欠けているためである。

【技能】
・槍術
主に軽量なショートスピアを得物とする接近戦、間合いは取れるが腕力が見た目相応なので硬い相手にはこれだけでは不利。

・合戦武術
ネクロマンサーとされる由縁である亡霊召喚で呼び出される『亡国の七騎士』との連携。
名前に反して大型のスライムのような肉塊を召喚し、様々な手段(触手による打撃、刺突、拘束、エナジードレインなど)でセシリィを支援する。
耐性はそれほどでもないが不定形アンデッドの類であり再生能力が高く、損壊させられたとしても次回のロールには間に合う。
(追記)召喚時、稀に近辺の他の死霊が巻き込まれるケースなど、術者が未だに把握、制御出来ていない部分もある。

なおこれとは別に、過去に相応の人数を指揮した経験があるのではと伺わせている。

・物品収集
依頼をこなす中で身に着けたであろう様々な目利き能力。
冒険者と言う割には高価な品に対する造詣もそれなりに匂わせているが。

【所持品】
初期所持金:20万エン
2/25 依頼報酬+50万エン

・衣装類一式
黒を好むのは曲がりなりにも死霊術師であるが故か。
なお上着で結構出費が嵩む、サイズが合わないのだ。

・肩当て&腰当て
動きを阻害しにくいサイズ、重量で見繕う。
なお胸当ては少し前は持っていたが喪失、装備するなら新たに特注が必要。

・ショートスピア(×2)
軽量で取り回しを重視した市販品を扱う。
破損時のコストが重いとして市販品でも高価な物はあまり好まず、常に2本は用意しておくのがポリシーでもある。

・ナイフ
至って普通のナイフ、冒険者業の中で使う事は多い。
いざと言う時には護身にも用いる。

・ロープ&ベルト
主に何かを括る際に扱う、物品の運搬や捕獲対象の捕縛など。
棒と刃物があれば即席の槍を用意したりも。


「――『セシリィ』、あの頃家族は私をそう呼んでくれたわ」
【ある王女の来歴】
セシリアはとある国の第二王女にして魔導を操り兵を率いていた17歳の少女、しかし隣国との戦争の中で囚われ姉妹共々女として蹂躙されてしまう。
その中で「長持ち」させるために様々な魔術的改造を加えられていたのだが、最終的には死んだと思われたのか廃棄された。
だがそれからしばらくの後、知らぬ土地へと流れついたその肉体は再び動き始めた、表面上は人と何ら変わりないがその身体に刻まれた魔法によって永遠の人形として。
なお老化・劣化は確認出来ておらず再生力も明確に高いものの完全な不死や不老ではないと思われ、不死性を体で試す気もない。
来歴は遠い土地で過去に起こった出来事のため情報はほぼ得られず、セシリィの素性ともなれば悪い冗談そのもの。(自ら明かす以外で素性と出身を知る事は極めて困難)

高いレベルで扱えていた魔法の代わりに得た『亡国の七騎士』は、自分の部下であった7人の近衛騎士の死霊。
囚われの姫の醜態と痴態を前に無念と秘めた思慕と欲望を抱えたまま命尽き、邪の存在へと歪み取り憑いて尚も姫の剣であり盾となる。
召喚と維持は一般的な召喚術同様自身の魔力によって行われるが、悪霊同然の存在故にセシリィは「彼ら」にしばしば自ら体を捧げる事で御している。

妹が生き残り再建に励んでいる事は判明したものの死んだはずの『セシリア姫』が帰る訳にも行かず、妹に別れを告げられなかった心残りを抱えながらも放浪の旅に出た目的は、自分の体を元の人間に戻すと共に近衛騎士達を弔う方法を見つける事。
過去に旅の中で出会った死者の国の者や死に関連する事柄に詳しい者に相談した事もあるのだが、いずれも上手く行かなかった。
――セシリィが立場を捨てても名前には拘り、普段見た目通りの少女として振る舞うのは、人形ではなく人間であろうとするがためでもある。それすらも姫を素体とした人形の役割なのかもしれないが。

性趣向は基本的にノーマル、だが粗雑に扱われる事にも心身共に慣れてしまっている上に、魔導人形の「目的」として猥らになっている節が否定できない。
冒険者となった後もならず者に襲われたり依頼に失敗し弄ばれた事もある他、金のために関係を持った事も。裏を返せば女としての利用価値が旅路を生き抜いた一因でもある。
また製作者が消息不明かつ正体に感付く者もそう多くない現状は自由に活動しているものの、何らかの理由でマスターの権限が他者に移ってしまえば全てをコントロールされてしまう危険性を孕んでいる。
「――永遠を与えられた囚われの姫か、亡国の王女と寸分違わぬ朽ちる事なき人形、どちらにしても使い道なんて知れているでしょう?」


【能力(魔法生物)】
能力値限界:力4 素早さ5 タフネス6 知力7 感覚7 集中力7 精神力7 器用さ7 (合計50)
長所:高い再生力と半不老、元々の肉体が持っている高い魔力
短所:魔力を魔法として扱う能力が低下、通常の人間よりも肉体的スペックが低下、実態が魔導人形であるため様々な干渉の余地がある

初期能力値:力2 素早さ4 タフネス3 知力6 感覚4 集中力4 精神力4 器用さ3

【経験点】
日常P:3/5
戦闘P:4/6

【その他】
PL側はR18-G方面は耐性あんまりなのと、排泄系シチュはNGの方針です。

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Pass:
Miniりすと v4.01