◆名前 ストレンジ 本名:ティニクエット・ゾヴォルガ
◆素性 セネックス魔法学院に籍を置く魔術学生 召喚術を得意とする家系の出身で、両親は健在で歳がやや離れた兄が一人いる。学院では召喚術に加えて錬金術、エーテル学等を学ぶ。 実家は魔法学園都市にあるため、本来ならば魔法学園に通うのが普通だが、本人の希望で『塔』の近くにあるセネックス魔法学院に通うこととなった。 両親たちが得意とする召喚術については一定の評価はしているものの、ただ別の所にいる存在を呼び出すだけではつまらないと考えていた。 既存の存在を超えるものを扱いたいと考え、一時期は合成獣という方法も考えたが、既存の生物を超えるものが出てくる事が稀であることから選択肢から排除した。 そこで考えたのは、徹底的に生物を調べ上げた上で、召喚前に合成したものを魔力で編み上げて出現させるという方法だった。 今はまだ既存の生物を形状、質感、骨格、内臓、習性、生態など全てを調べ上げた上で再現するくらいのものだが、いつかは思うままの生き物を出現させることを目指して、日々研究に没頭している。 研究に没頭するあまり、興味のある授業以外をさぼることが多々あるせいで、教師からは疎まれることが多い。 また研究を優先するあまり、そこにかかるコストの事をよく忘れる傾向にある。研究資金捻出のために色々なことに手を出したり、協力したりしている。借金をしているという噂もある。
◆性格 家庭は放任主義だった為、好奇心を最優先にして動く自由奔放な暴走者。 言動は社交的だが、人の話を聞いていないことが多々ある。興味のないことには無頓着。 知的好奇心を邪魔されない限りは非常に寛容。
◆容姿 肩ほどまでの長さの金髪、やや垂れ目で碧眼。 寝食を忘れることがあることから、眠たげにしていることが多いが、きちっとしていると整った顔立ちということが分かる。 体型については非常にバランスが取れていて、本人も「データ的に見ても人間という種の中では、優れたものだと思っているよ」とのこと。 探索時は観察用具を入れたバックパックやらポーチを身に着けていることが多く、服装は動きやすい軽装に状況に合わせてローブを羽織っていたりいなかったり。 学園内にいるときは汚れた白いローブを羽織っている。
◆魔法 《記録》 見たもの、自身の記憶を魔力で作った本に記録する。やっていることは現実の書物にまとめることと同じ。利点としては出し入れが自由であり、重量がない。 また手書きと違い魔法を行使すれば瞬時に記録される。後述の召喚に必要な情報はここに溜め込まれている。
《自動筆記》 思考したものを自動で文字に起こす。書くための紙や羊皮紙、ペンやインクについては用意しなくてはならない。 主に《記録》で溜め込んだデータを形に残すため、書き起こすことに使っている。
《召喚》 便宜上、召喚としているが実態としては溜め込んだ頭の中のデータを基に魔力で一時的に生物を出力して使用する魔法。 基本的には瞬間的にしか再現は出来ず、自身の器を越えたものを出力することは出来ない。また、出力するためにはその生物についての 非常に細かなデータを記録しておく必要がある。現在実用に耐えられる再現物については数種類に留まる。
・ヒカリネズミ 両手の平に収まるくらいのサイズの発光するネズミ。 これのみ、生成してから1日ほど維持をすることが出来る。
・サラマンダー 火山地帯、乾燥地帯に生息している火を吐き出す蜥蜴。 口内にある噴射器官から体内で生成した酸素に反応して発火する気体を勢いよく噴出する。 射程距離は長くない。
・テンタクルス 塔の中で発見をした触手生命体。人の頭くらいの大きさの本体から数本の触手が伸びている。 物を引き寄せる、逆に引っ張り上げてもらう等、人間一人くらいを持ち上げるパワーはあるものの 2、3回ほどパワーを発揮させると消滅してしまう。
・ゼラチンキューブ 所謂スライム。物理的な攻撃に対しては強く、対象に覆いかぶさって窒息させてから捕食する。 召喚においては、一時的に呼び出して物理攻撃を数発受け止める程度で消滅してしまう。
◆財産と持ち物 所持金:20万yen 最低限の衣食住は実家からの仕送り 研究費捻出のために代筆、写本等様々なアルバイトをしている。
◆成長 日常:2/5(0) バトル:0/6(0) 未使用経験値:0
◆近況
◆種族限界/人間 力:7 素早さ:7 タフネス:7 感覚:7 知力:7 集中力:7 精神力:7 器用さ:7 |
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