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ウィザード
Last Update:2023/12/13(水) 22:42

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3
素早さ4
タフネス3
知力5
感覚3
集中4
精神力5
器用さ3
身長170
体重それなり
特技1魔術
特技2学問
特技3捜査
職業教師
種族人間
性別女性
性趣向全部OK(リバ)
外見年齢年齢相応
実年齢31
出身国ノイヴェーレ市
経済力標準


 ▼Comment


【名前】
ウィザード。愛称はウィズ。
ウィズ先生と呼ばれることが多い。

【容姿、特徴】
細身の身体、高めの身長、さらさらの銀髪。
明るい笑顔、正しい姿勢、滑舌が良く聴きとりやすい声。

魔力を喪失し学園を去る学生。仄暗い性的倒錯。そして秘密。

【来歴】
セネックス魔法学院で魔術を研究しつつ、それを教える教員。
分野を一つに絞らず、浅く広く魔術を学んでいる。

魔術の道一つを極めるのに定命の者が生涯をかけたとして、恐らく六合目まで登れるかどうか。
そういった意味では、まるでつまみ食いのようにいろんな分野に精を出す姿は、
魔術師としては異端かもしれない。
更に、魔法の道に身を置きながら、魔法やそれに関する技術に否定的な発言をすることがあり、
それに頼ることを快く思っていないような言動がある。
だのに名前が「ウィザード」だ。馬鹿にしていると思われても仕方ない。
(言動から「閉鎖派」と思われがちだが、明確に所属しているわけではない)

魔術で何かに特化しているわけではないが、知識としては幅広いため、
講義は初歩的なものや各種魔法の概論、他教員の講義の補助が多い。
その他魔術師にとってはとても耳の痛い
「魔法倫理学」を担当する数少ない講師でもある。
暴走しがちな教員、生徒を引き留める役割であることが多い。
生徒の研究の手助けや、フィールドワークにも付き添う。

彼女の正体は、あらゆる「魔」を封印する退魔師である。
ここでいう「魔」とは、悪魔や悪霊に限らず、魔法、エーテル、精霊、神、
それらの力を行使するもの、魔道生物など全てを対象とする。
そして秘密裏に、セネックス魔法学院の魔術師達の魔法を封じようとしている。

【性格】
明るく社交的である。好意であれ敵意であれ、交友関係は広い。
時に人を助け、時に口説き、時に口説かせ、時に突き放し、常に人と関係を持とうとする。
基本的には生徒には優しい。

しかしそれらは全て、後述する能力による強制性交と、繁殖を目的としたものだ。

【スキル】
以下のスキルは、条件を満たすことで習得できるものとする。
未収得のものは□、習得済のものは■で記載する。

■NTR(Natural Terraforming Radiation):常時発動
1)対象者の魔力は時間をかけて減退していき、やがて魔法的な才能を一切消失する。
神や悪魔、精霊といった存在を感じることができず、全くの――全くの一般人になる。
発動条件は、ウィザード本人と長期にわたり交流し続けること。
その関係が深いものであればあるほど症状の進行は早くなる。
一度減退してもウィザードと距離を取れば、時間経過とともに回復することもある。
しかし、一度完全に魔力を消失してしまった場合は、自然回復しない。
(それを回復する手段もどこかには存在するだろう)

2)対象者にはウィザード本人の遺伝情報が転記され、
常染色体強制遺伝として、対象の子孫は高い確率で魔法の才能を失う。
そして子孫の中から、一定数の「ウィザード」が産まれる。

3)拡大したウィザードの子孫が全人類の7割以上に達した時、子孫は突如力を解放する。
超常への扉は閉ざされ、人類はあらゆる魔法の才能を消失する。
それを達成するには何千年後か、何万年後か。
あるいは魔法の叡智や生命の多様性に阻まれるかもしれない。

4)最近、セネックス魔法学院では2名の学生が突然魔力を消失し、退学。
1名の教員が魔力の減退を報告している。

5)ウィザードはこの魔術の詳細を本能で理解している。

※この技術は、キャラクターのロールを行う上で設定したものです。
世界観的に影響力の少ないNPCに行使する描写をします。
PCにもこの能力の使用を目的としたロールを行いますが、実際に影響を及ぼすことはありません。
ですが、PL様の判断でこれらの設定を使用して頂くことは歓迎します。


□カンマ:集中1ターン
・相手の魔力の総量(精神力、集中力の数値)、相手が行使しようとする魔法の効果や性質の一部を見る。
・PC、NPC問わず魔法生物、魔術師などの実体を持った対象と3回ロールする(0/3)
・感覚の数値が7に達する(0/1)

□ソーマ:集中1ターン
・魔法の技術を持っている相手に、自分の魔力の総量(集中力と精神力)の数値を1~15と偽る。
 感覚のステータスの数値が高い相手には、見破られる可能性が高い。
・精神力と集中力の数値が7に達する(0/2)

□フウマ:詠唱または動作1ターン
・対象一人は、あらゆる魔力の行使において強い精神的負荷を自覚し、集中を乱す。
 詠唱魔法ならばその反義語を、何らかの動作を必要とする魔法ならそれを打ち消す動きが必要。
 それらを必要としない魔法は妨害することができない。
・PC、NPC問わず魔法の行使を4回目撃する(0/4)

□ハマ:詠唱1ターン、継続する場合は常に詠唱が必要。
・対象一人は、あらゆる神、悪魔、精霊、霊といった超常の存在から認識されなくなり、
 全ての加護、全ての呪いは消失する。
・PC、NPC問わず正体が明らかな霊、精霊、悪魔などの対象と3回ロールする。(0/3)

□ザンマ:集中1ターン
・相手が何らかの魔法を行使した際、エネルギーを術者本人に逆流させ、
 身体にダメージを与えた上で魔法を中断させる。
・反射ではなく、あくまでエネルギーの逆流。ダメージは使用したエネルギーの量による。また、霊的実体には効果が薄いか、全くない。
・直接的な攻撃魔法を受け、生き延びる。(0/1)

■教員としてのスキル(講義進行、指導、学校運営等々)。魔術全般に関する浅く広い知識。フィールドワークを行う上での最低限の技術と経験、ただし狩りはできない。魔法の痕跡や相手の魔術の特性を調べるための捜査の能力。

【正体】
遠い遠い未来、この世界の人間はあらゆる銀河、あらゆる時空の頂点に立つ。
ヘイフリックの限界により個としての死は運命づけられていても、
有性生殖による繁殖で、遺伝子は永遠を生きる。
この大地の支配に飽き足らず、やがては宇宙にも手を伸ばし、
いつか惑星を先物取引で扱うようになるかもしれない(それも近親者の貯金を勝手に使って!)。

本来であれば過酷な宇宙の環境に適応できず、
星を出ることなく潰える程度の種であった筈だ。
その「魔法」の力さえなければ。

かつて、進化の過程でこの星に降り注いだエーテルガンマ線バーストは、
それを危惧した外宇宙の神による仕業だった。
遺伝子に歪な傷をつけ、「魔法」の才能を奪う。
しかし、分厚い大気という名の神々の祝福に遮られ、
人間から魔法の力を全て奪うことは出来なかった。

ならば、その傷ついた遺伝子を受け継ぐが良い。
「ウィザード」は外宇宙の神の祝福を受け、人種や時代の垣根を越えて、
常に一定数この世に生を受ける人間の総称である。
本人自体は魔法の才能を持ちながら、その体からは微量ではあるものの、
かつて降り注いだエーテルガンマ線バーストと同種のものが放出されている。
魔法の才能が刻まれた遺伝子を傷つけ、相手の遺伝子を自分の遺伝子に書き換える。
それは性行為を伴わない強制生殖に他ならない。

【スタンス】
魔を封じることを信条としているが、しかしこの世にはすでに魔が溢れている。
出来る事にも限りがある。だからこそ理性が必要だ。
全てを否定したところで、滝は下から上へは流れない。
時代や状況によって変化するものではあるが、行動の指針としてそれを守る。

信仰:祈るのはその人の自由。神に力を借りてはいけないが、神は信じるべきだと思う。
錬金術:保留。薬学の知識と技術と言えなくもない。内容によるか。
神・悪魔:人間との交流を断てればよい。
エルフ:魔力を奪った結果、絶滅してしまうようなことがあるならそれも致し方なし。
ホビット:保留、このまま魔力を失い続けるのであれば。というか、魔力を失ったのは我々の功績では?
オーク:お前たちの呪いは私が必ず打ち砕く。
バンクル:核を傷つけてでも魔力を奪いたいが……。
オートマータ、魔法生物:許容。既に生み出された存在を否定してはならない。ただし技術の研究と継承を防ぎたい。
ドリームズ:保留。魔法的な存在に思われるが、しかし夢はもともと人間の一部だ。
夢から自然発生したのか、それとも夢に寄生しているのかで判断が分かれる。

【財産と月収、住居】
教員としての給料。または斡旋されて霊、悪魔などを祓うエクソシストのような仕事をしていることが多い。
月収:20万(一か月の給料は殆ど残らず)
財産:70万
住居:教員用の寮に住んでいる

【趣向】
相手を侵食している事実に性的な興奮を得ている。
自分の遺伝子を刻んだ相手が子を作れば、事実上の托卵である。

【所持品】
・各種魔術に関する学術書(高価)
・フィールドワーク用装備一式
・古い手帳:接触した人物との出会った合計の回数、関わった時間、お互いの距離が詳細に書かれている異様な手帳。

【備忘録】
■12月16日 普通の町娘 花屋(娯楽街2):3.652μWv/h 堕胎の花。

【経験点】
・日常ポイント:4/5
・戦闘・乱入NPCポイント:0/6
・未使用経験値:0


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Pass:
Miniりすと v4.01