『――リーリク、お前達の言葉ではライラックと呼ぶのだったな――』
【名前】
ゼロット=フェニックス
【容姿】
アクアマリン色の長髪に白い肌 身長はそんなに高くない、150cm少し。 あんまり愛想が良い方ではない。 他は画像を参照。
【来歴】
ノイヴェーレより遥か北、ユー・ウッドランドの森の奥地に住む「ライラック」と呼ばれるエルフ族の戦士。 部族から裏切り者が現れたことを知り、族長の指示でノイヴェーレへ来た。
若年ながらもライラックの部族から魔道アーマーを渡された、信頼された立派な戦士である。 この旅を自分の実力を試す機会と捉えて、強い義務感とともに、多少の期待を胸に秘めている。 また、自分の旅の目的を隠しており、普段は実力をつけるための旅と称している。
【性格】
生まれが生まれなので世間知らず。 そして割と頑固な部類で、自分の意見や信念を曲げることが少ない。 しかし、種族の中では柔軟な思考を持ち合わせており、新しいアイデアや異なる文化に対しては寛容。 金銭管理に関しては若干疎く、それほど金銭を重要視していない面がある。 また、愚かではないが基本的に実直なため、たまに悪い人に騙されることもある。
【能力】
『ライラックの魔道アーマー』
ライラック族の最大の特徴である「魔道アーマー」を使用する能力。
独特な魔法技術を応用して作られた特別な防具。 装着者の魔法のエネルギーを利用してブレードやシールドを形成することができ、基本的な重装備の戦士と同等の防御力と攻撃力を発揮する。 また、鎧の背面臀部には加速機能が搭載されており、使用者は急速に敵に接近することが可能。 ライラック族は戦いのとき、このシールドとブーストを組み合わせた強襲戦を得意とし、敵を圧倒していた。 例え魔力の供給が絶たれても、その装備は鈍器や刺突武器のように扱うことが出来る。
ただし、この魔法鎧にはいくつかの弱点があり。 鎧の性能は使用者の魔力に依存している点。 そしてライラック族以外の種族には使いこなすことが困難で、それ以外の者が使用した場合はただの重りにしかならないだろう。 さらにライラック族は基本的に魔法の使用に疎く、魔法鎧を装備していない場合には、それほど強力な戦闘力を発揮できない。
『ライラックの魔法剣』
黄土色の柄から延びる緑色の魔法の刀。 その剣はアーマーを装着していない場合にのみ装備されるもので、刀身は緑色に光り、それは伸縮が可能。 極めて軽量で持ち運びに便利だが、切れ味は極端に良いとは言えない、軽さが仇となり致命傷を与えるのは苦手。 しかし手数は多く、低い威力を素早さで補う、それは流麗で特徴的な動きとなり、彼らの生身での剣術の特徴となっている 。 基本的には護身用に使われるもの。
【ライラック族に関して。】
ユー・ウッドランドの遥か東にある森に住む古い種族で、奇妙な魔法道具の組み立てが特徴。 彼らは内紛や外敵の脅威にさらされ、森の奥地でひそかに暮らしている。 その生活は質素ですが、戦士階級は厳しく教育され、勇敢な戦士として知られている。
彼らの町は深い森の奥にあり、特徴的な黄土色の建物で構成され、魔力の光で照らされている。 個体数が減少した原因は、内乱とも外部勢力からの侵略ともされているが、詳細ははっきりしていない。 個体数は少ないものの、戦いになると特徴的な魔道アーマーを身にまとい、犠牲を伴わない勇猛な戦いぶりで戦場で恐れられている。
彼らの作る魔法道具は特徴的な物が多く、素材が高値で取引される事もあって略奪の対象とされやすい。
【所持金】 30000エン
【経験点】
日常P 2/5 戦闘P 0/6
【知り合い(※は名前既知)】 リロ※:愉快な帽子の少年、気分のいい男。 ヴィルジニア※:派手な帽子、海らしい、気の良い奴。 ランシャオ:都会の洗礼をしてきた、一勝一敗。 ベルフラウ※:同じエルフのよう、何処かで聞いた出身だったような…?
【備忘録】 |
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